Bitcoin投資にはまるゆとり

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分散投資について考える

 

投資とは価値の上がるものを買うこと

 

お金の使い方には3つあると考えてます。1つ目は命、生活の継続経費。2つ目が将来価値が下がるものを買う。将来価値の上がる物をかう。この3つです。

 

1つ目の経費とあげたものは例えば、食費、生活費、ある程度安全な生活で健康な体を維持していくのが大前提に必要なのでそこにお金を使うことを必須と言えます。2つ目にあげた将来価値が下がるものとは、家だったり、車だったり、家具などもそうです。とはいっても家や車がないと生活できないと思う方もいるでしょう。僕が言っているのは最低限の家賃やローンは避けることによって逆に不自由かとおもいますが、そこにお金をかけすぎる人が多いと思います。家のローンは3000万円で組むのに、将来価値が上がるものには全くお金を使わない人が多数派を占めていると思うのです。では3つめにあげた将来価値が上がるものをどう考えるか。まず価値が上がるかどうかは需要と供給のバランスからも世の中の人々が決めます。ですので、やはり、世の中の人、社会に価値があると見出される必要があります。では具体的にどのようなものか、それは世の中の動きを解釈できる知識、他の人にはできない専門的な技術などをつけることにお金を使う。その知識によってこれから価値の上がる分野を見極めその分野にお金を使う。などかと思います。

 

価値が下がるものを買わない考え方

 

僕は財布の中身が増えると、すぐに使いたい衝動に駆られます。そんな時は時給換算して考えます。例えばサラリーマンの平均時給は「1486円」と言われています。では2万円の服を買うのに自分は13時間も働けるのか、と考えます。かなりつまらなくなりますが、これが服なら働けないけど電子レンジが壊れていたとしたらそれでも買うでしょう。つまり、その自問自答によって自分がどのようにお金を使おうとしてるのか客観視することができます。だいたい思いとどまる時は価値が下がるものを買おうとしている時です。

 

ローンは組まないほうがいいのか。

 

ここまでの話だと例えばローンは支払額が増えていくので、組むことが悪いことのように思えます。ですが、ローンを組むことを制限しても逆に生きづらくなるのではないでしょうか。例えば車のローンですと現在3%前後が一般的です。なので手元にキャッシュがあったとしても必要最低限で金利の低いローンなら組んでその利率以上で運用したほうが賢いかと思います。もちろんそのような運用の技術は知識がないと得ることがないので知識に使う資金はいつでも最優先にすることも大切かと思います。

 

投資とはお金に働いてもらうこと

 

投資というとギャンブルのように思われてる人もいますが、正しい知識があれば決してそうではありません。むしろ正しい知識で価値が上がるものを見極めお金を使うということは一番お金というものの持つ能力を引き出すのではないでしょうか。例えば自分が1時間必死になって勉強しても素人が専門家にはなれません。そんな時にその分野において自分より価値のあることをできる人にお金を払うことも立派な投資と言えるのではないでしょうか。

 

投資の原則分散投資

 

今まで作ってきた財産を分散して投資するのは賢いやり方です。分散投資と言われるとリスク回避のために資産を分散して投資することかと思います。ですが資産は今でこそ資本主義において、お金ではありますが本当の資産とは「能力」ではないでしょうか。お金を使えば様々なプロの能力を使うことができ、また様々な知識を得ることができます。ですがそのように他者の能力を頼って生きていってしまうという欠点も孕んでいます。なので本当の分散とは他者の能力を使うことと自身の能力を高めるということの両方に分散することでもいいのではないでしょうか。資本を集め、その資本を使って新しい能力を作っていくためにも、お金とはやはり稼ぎ方と同等またはそれ以上に使い方を学んでいかなければならないのではないでしょうか。